■遠きを臨む
-02.
九月二日土曜日、午後三時過ぎ。
土地勘もない隣町の郊外で、獄寺は大きなため息をつく。
「……来なけりゃよかった」
私鉄が延長された先の新しい駅の周辺は、意外にまだ開発が広がっていない。そうでなければこれだけ広い土地を確保できなかったのだろうと思ったが、あるいは逆なのかもしれない。毎年同じ場所で開催していたという話なので、ずっとこの土地を確保し、今年になって新路線が延長されたのか。それで盛況さが増したのだと考えた方が納得できる催し物を臨めば、『三社合同・夏の大住宅展示会』という横断幕が少しくたびれて残暑の風に揺らめいていた。
今獄寺がいるのは、その私鉄の新駅を挟んで展示会場とは反対側にある小高い丘の上の公園だ。いずれは更に丘陵を連ねた先まで広大な団地になるようで、遠目に眺めた場所から着工されている。だが獄寺がいる公園の辺りは駅に近いためか、あるいは幹線道路と反対になるためか、地均しすらされておらず区画整理の足音は遠かった。
さほど電車も通るわけでもなく、駅と展示会場との間の道路も決して交通量は多くない。だが稀に通る車の二割程度は、バスの区間で一つ分離れた屋外駐車場に吸い込まれていっていた。
「……。」
駐車場と言っても、線が引かれているわけでもないただっ広い空き地だ。そこに仮設の受付があり、十名には到底満たない男女が常に待機している。獄寺がいる距離からは、せいぜい人らしきものの動きを見るのが精一杯で、細かな判別などつくはずがない。だがよくよく観察していれば、住宅展示場にやってきた家族連れたちを実際にバスで一区間歩いて案内しているのは二人だけだということだけは見て取れた。
昨日自宅でツナに聞いた話では、住宅展示会は元々二社でずっと行っており、今年からもう一社加わったらしい。確かに小高い丘から臨めば、入り口からすぐに左右にエリアが分かれており、その間をずっと突っ切った先にもう一つエリアがあるので、いかにも取ってつけたようだ。恐らくは昨年まで、あの一番奥の三社目のエリアを駐車場にしていたのだろう。
よって、古参で道路沿いの受付からよく見える二社を目当てに来た客はともかく、新規の三社目が目的の客は分かりにくいらしい。また会社ごとに担当者がついて自社の住宅に関してはつきっきりで説明するというスタイルらしく、三社とも回るのだとしてもどこが今担当者が空いているのか、受付で振り分けが必要だ。そのために駐車場側でも受付をして展示場の本部と連絡を取り、奥地の三社目から回る場合のみ引き継ぎとして案内役が必要らしかった。
よって、計算上客のすべてどころか、三分の一ほどしか案内はしなくていい。二人しかいない引率専門のバイトを交互に出しても、ほとんど社員が出る必要はないほどの頻度のようだった。あるいは夏休みが終わり、土曜日だった所為なのかもしれないが、体力的には随分楽そうな仕事ではあった。
「……愛想ばっか振りまきやがって」
だがその分、精神的にはひどく億劫そうというのが獄寺の感想だ。
往復でせいぜい十五分、子連れなどで多少歩幅を合わせたとしても二十分は確実にかからない。その半分の距離の間、初めて会った家族連れに世間話で愛想よく会話をしなければならないのだ。考えるだけで憂鬱になりそうな仕事だと獄寺は思うが、それが苦にならない人種というものも存在するのは充分に分かっていた。
それは、遠目に見ても二人のバイトの案内係、特に黒っぽいスーツに身を固めた背の高い方の男がそれなりに楽しそうに見えていたからだ。子連れの場合は必ずで、肩車をしてやっているのも何度も見かけた。九月に入ったばかりで残暑は厳しいものの、今日に限っては天気も快晴とはいかず気温もそこまで高くはない。だがスーツを着崩すことなく背広も羽織ったままで仕事をこなしていたその姿に、獄寺はなんだかまた泣きたくなってきた。
時折目元に手を触れる仕草は、確実に自分が貸したメガネを押し上げているのだろうに。
その身を包むスーツは他人からの借り物で、惜しげなく向ける笑顔を獄寺はこの距離では確認することも出来ない。
「……帰るか」
結局自分は何をしに来たのか分からない、と獄寺はため息をついて公園のベンチから立ち上がっていた。
時刻はもう午後三時を過ぎ、展示場の受付時間は終わっている。ちなみに受付さえすませば気が済むまで社員が住宅は案内しているらしく、バイトだけがお役御免となる。もちろん多少遅れてくる客もあるのだろうが、それは仮設テントで暇そうにしていた社員でも手が足りるのだろう。
ちょうど三時頃にスーツ姿のバイトがテントに戻ったところで、バイトの仕事は終わったらしい。少しのやりとりの後、そのまま駐車場前の停留所からバスに乗ったのを確認して、獄寺も次のバスに乗るべく公園から下り始めていた。公園からは駅の方が近いのだが、この路線は並盛町を通っていないのだ。よって駅横の高架下をくぐり、線路の向こう側まで出て駐車場ではなく展示場の前の停留所からバスを拾わなければならない。あるいは駅に行ってしまった方が停留所は近いのかもしれない、と思っていたとき、獄寺はふと気がつく。
「……?」
駐車場の仮設テントから先に仕事を終えて出てきたもう一人が、沿道を歩いて駅に向かってきていたのだ。
どうやらバスに乗らなかったようなので、電車で通ってきているのだろう。距離的に駅に先回りができると分かった獄寺は、ふとした計画が頭をよぎっていた。そして思わずニヤリと笑ったときに、もう一人のバイト、大学生の不幸は決定したようなものだった。
九月三日、日曜日。
午前九時半に着くバスからおりた山本は、すぐ目の前にある仮説テントに向かっていた。本当はもう少し遅くてもいいのだが、今日は日曜ということでバスの時刻表が変わっていたのだ。普段それほどバスに乗らないので、ここまでの三十分ほどの道のりはちょっとした遠出気分である。
昼休憩がないのでしっかりと朝食は取ってきたが、実際には食べようと思えば軽食ぐらいは自由に取れる雰囲気ではあった。代理として入ったものの、社員ももう一人のバイトの大学生も皆気がよく親切で、二日間しか世話にならないにしても居心地のいいものだった。
本日は一応最終日だったはずなのだが、どうもあと数日延長が決まったらしい。どちらにしろ平日はもう大学生のバイトしか来れないし、来場者が多くなる土日は本来の先輩が入ることになっている。好評なのでずるずると期間が延長しているらしいが、やはり夏休みが終わると特に小学生の子供連れの来場者は激減する。それでも今年になって開通した路線のおかげが、前年に比べても数は多いらしく、成約に至った件数もそれなりらしい。だが展示会そのものの延長には三社の合意が必要なため、いつも決定がギリギリで現場は振り回されて堪ったものではないのだと昨日笑っていた社員を見つけ、山本は声をかけていた。
「あ、おはようございますっ」
「ああ、おはよう。今日も一日よろしくね、山本君」
駐車場に設けられた仮説テントには、古参の二社からは一人ずつ、新規の会社からは三人から五人が交代でやってきている。案内係はその新規の会社が独自に雇っている臨時バイトだが、夏休み直前から始まった展示会なので、それぞれの社員はとても仲がいい。バイトはそろそろ一ヶ月といった程度だが、すっかり仲良くなっている雰囲気に逆に疎外感も感じず自然に入っていけたのは山本の特性だろうが、本人は当然気がついていない。一番手前にいた男性社員に挨拶をしたところで、すぐ後ろにいた雇い主である新規会社の女性社員が少し困ったように声をかけてきていた。
「山本君っ、ちょうどよかった!! ……あのね、田中君なんだけど。どうも今日体調が悪くて、お休みらしいのね」
「え、そうなんですか?」
賢そうに、少なくとも高校生には見えるように。
そう心に念じながら今日も借り物のスーツとメガネで身を固めている山本は、普段よりも努めて丁寧に対応を心がけている。そこまで畏まらなくてもと社員には笑われたが、客には好評だということで特に問題はない。一つ心配していたのはいかに夏用のスーツでも九月に入ったばかりでは相当暑いのではないかということだったが、幸いにしてこの土日は曇りがちで我慢できないほどではなかった。テントの下は当然日陰であるし、海も近いためそれなりに風の通りもいい。更に発電用のバッテリーを持ち込んで冷蔵庫をフル稼働させているので水分補給は自由になっており、真夏をこの吹きさらしで乗り越えた社員たちの知恵が集っていると思ったものだった。
そんなことを笑いながら教えてくれたのは、田中という名のもう一人のバイトの大学生だ。先輩から話は通してくれているらしく、山本が実は中学生だと知っているが黙認している。むしろ並んでいても同級生で通るよな、と笑った気のいい大学生が、今日は休みらしい。
「今朝電話があってね、まあ、田中君はずっと皆勤で頑張ってくれてたし。休むのは構わないんだけど、今日、本当は最終日の予定だったでしょ?」
「はい……?」
「昨日は結構暇だったけど、今日は多いかもしれないし、でも少ないかもしれないし。正直私たちにも出足が予想できないんだけど、そしたら田中君、代理を探してくれてたらしいのね」
律儀だなあ、というのが山本の正直な感想だった。そもそも二人しかいないバイトで、片方が代理となっている状態で抜けるのは相当気が引けたのだろう。だが田中の電話を受けたらしい女性社員は、どうにも複雑そうな表情をしている。
「仕事自体はこんな調子だし、山本君も分かると思うけど、代理でも構わないと言えば構わないんだけど、ね」
「何か問題があるんですか?」
給料に関しても、大学生の田中はバイト終了後銀行口座に一括振込みだが、山本が代理で入っている高校生の先輩には口座がないということで日々手渡しだったという融通のききようだ。おかげで代理もしやすかったという事情もあるのだが、その辺りで面倒があるのかと思っていると、女性社員ははっきりしない表情の理由を端的に教えてくれていた。
「問題、というか……田中君も、よく分かっていないみたいで」
「……ハ?」
「お給料は田中君でいいらしいのね、まあそれは当人たちが融通すればいいんだけど。そういうことじゃなくて、どうも、田中君もあまり知らない人? というか、なんだかメモでも読まされてるみたいで、おかしな感じだったの」
明確に何が問題というよりは、ひたすら不可解な電話だったらしい。だがバイトを休むために嘘の口実を立てて挙動不審になっているのならばともかく、その代理に関してしどろもどろというのもおかしな話だ。昨日一日会っただけではあるが、田中という大学生は確かに気が強いタイプではなかったが、温和で人当たりもよく、誠実な感じの好青年だった。バイト仲間と言うにはまだ一日だが、おかしな人種ではないと山本も思っている。
その印象は、もっと長く一緒に仕事をしていた女性社員は強く感じているらしい。山本との会話を聞いていた他の社員たちも、不安そうに口を挟んできていた。
「メモでも、て……なんだそれ、誰かに脅されてんのか?」
「まっさかーっ、それはないだろ? 大体それでバイトにわざわざ代理寄越すか、しかもこんなトコだぜ?」
「そうなのよね、そんなに高給でもないし、なにより給料は田中君で決算していいらしいし……。」
社員たちが首を傾げているのでお付き合いしているものの、実際山本はそこまで不思議には思っていなかった。
それはあれこれ考えたところで仕方がない、と分かっていたからだ。気になるならばもう一度田中に電話するか、その代理とやらを待てばいい。遠くで電車の音が響いているので、駅を利用しているならばあと五分もすればやってくるだろう。あるいは山本と同じようにバスであれば、そろそろ次が到着するはずだ。
そんなことを考えていると、タイミングを計ったように駐車場前の停留所にバスが停まっていた。この時間帯、この辺りで降車する乗客はほとんどいない。展示場への少し早い客であれば一つ手前で降りるはずであり、こちらの受付の社員は既に揃っているのだ。よって、その代理とやらが来るには絶妙だと分かっていたのか、自然と全員の視線がバスの昇降口へと向いた中、気だるそうに現れた姿に各々違った理由でポカンとしてしまっていた。
「……ったく、なんでバスも禁煙なんだよ。長すぎだっての」
そんなことをぼやいたと思われる唯一人バスから降りた乗客は、おもむろにポケットから煙草とライターを取り出していた。
外見は、高校生。だが生粋の日本人とは思えない風貌なので、もっと下かもしれないし、あるいは上かもしれない。一概に判断はつきかねるが、社員たちが全く同じ見解を示したのは当然だ。
「……あれは違うな」
「ないない、アレはない」
「そ、そうよね、だって代理どうこうじゃなくっても、明らかに田中君と友達って感じじゃあ……?」
フレームのないメガネと、ベストとネクタイをあしらったカジュアルフォーマルは英国辺りの学生風だ。髪の色素が薄いことに加え、瞳の色も鮮やかそうなので更に外国人らしさが際立っているが、それは育ちの良さとは直結しない。なにしろ咥え煙草の表情はガラが悪さが滲み出ており、指に嵌められたリングもごついものばかりなのだ。大きく煙を吐いて鬱陶しそうに片手で髪をかきあげようとし、どうやらピンで留めていることを思い出して舌打ちをしている様は『案内』というより『引導』が似合いそうだ。気の弱い社員などは思わず視線を逸らしていたが、唯一違った理由で唖然としていた山本がその名を叫んでいた。
「……ご、獄寺ぁっ!?」
「山本君!?」
「えっ、山本君、キミ知り合いなの……!?」
驚いている社員に構ってはいられず、受付用の仮設テントから飛び出そうとするが、ふと視線を合わせてきた獄寺にそれを止められる。どこか面白そうな、人の悪い笑みを浮かべた獄寺は、停留所から迷うことなくこちらに歩み寄ってきていた。
「よう、朝からご苦労なこったな」
そしてテントの前で足を止めた獄寺に、山本は驚きを引き摺ったままでふらふらと近づいていく。社員たちが不審そうにしているのは分かっているつもりだったが、この土日は会えないと思っていた相手の顔を見れた純粋な嬉しさには勝てなかったのだ。
「なあ獄寺、お前が代理なの?」
しかも最初に予想したように、田中の代理が獄寺であれば、数時間一緒に居られるのだ。期待を込めてそう尋ねれば、獄寺はニヤリと笑っている。
「そうそう、代理ってヤツ。ええと、スズキだったか?」
「田中サンな?」
「それだ、タナカ。そいつにどうしてもって頼まれてよ、まあ、成り行きで仕方なくってことだ」
もう連絡はいってんだろ、と獄寺が社員に確認すれば、ビクッと怯えた者が大きく頷いている。だが山本が感心したように言えるのは、ある意味山本だからこそである。
「へえ、そーなのな!! 獄寺、田中サンと友達だったのなーっ!!」
「……いやまあ、そういうことにしとくけどよ」
明らかに違うだろ、と社員たちは誰もが思っていただろうが、不思議な空気に何も言えなかった。
よく分からないが、獄寺という少年は田中ではなく山本の知り合いなのだろう。そう思ったとき、田中から電話を受けていた女性社員がアッと声を上げる。
「ちょっと待って、じゃあキミ、高校生なんじゃ……!?」
「……なんか問題あんのかよ」
年齢的には問題がないはずで、山本の方の本来のバイトも高校生だったはずだ。そう睨んだ獄寺を間近で見ていた山本は、先に気がついていた。この際ガラの悪さは別にしても、明らかに素行が良くないと分かる獄寺だ。このままバイト失格となればせっかくの機会が、と焦った山本はそのままパッと片手で煙草を取る。
「おいっ、なにしやがんだ!?」
「獄寺、コレ今は駄目だってば。なあ灰皿は?」
「だからってポケットいきなり漁んじゃねえ!!」
カバンを持っていない獄寺は、携帯電話と財布以外は煙草に関するものしか持ち歩いていないのが常だ。一つはライターだが、もう一つは携帯用の灰皿である。山本がしつこく言い、ツナも口添えしてくれたことでようやく持つようになってくれた灰皿を見つけ、山本は吸いかけでだいぶ短くなっていた煙草をあっさり消してやっていた。
「チッ、まだ仕事前ならいいじゃねえか……!!」
そうぼやいている獄寺は、喫煙可能年齢というものがごっそり抜け落ちているらしい。せっかく普段より随分真面目そうな格好をしているのに、と山本が笑っていると、ようやく気がついたらしい獄寺がそっと耳元で囁く。
「……ヤマダの友達ってことで、大学生で通せ」
「だから田中サンだっての。でも駄目、それは駄目なのな?」
「なんでだよ?」
確かに獄寺は大学生である田中の代理なので、同じ大学生であるとした方が自然ではあるだろう。だが外見的に多少無理があることに加え、そんな嘘は嫌だと山本は思っていた。
年齢詐称はお互い様なので今更であるが、そこではない。
顔を寄せ、怪訝そうにしている獄寺に山本はもう我慢できず、ギュッと両腕を回して抱き締めてしまいながら理由を教えてやっていた。
「おわっ!? このバカッ、なんだよ急に……!?」
「だってな、獄寺はな、オレと仲良しじゃねえと嫌なのなーっ!!」
たとえ建前だけと分かっていても、煙草のために自分ではなく田中の友人だと触れ回るのは嫌なのだ。我ながらワガママだと自覚はしているが、妙なこだわりを山本は捨てられない。それ以上にひたすらこんな場所でも会えると思っていなかったことが嬉しくて、ギュウギュウと力いっぱい抱き締めているとやがて獄寺に頭をはたかれていた。
「痛っ……!!」
「バカッ、社員どもが呆気に取られるだろうが!? ガキっぽい振る舞いやめろよ、なんのために似合わねえ変装までしてそのバカ加減を押し隠してんだ」
「あ、そっか。忘れてた」
確かに獄寺の言うとおりだった、とパッと手を離している山本は、すぐにテントの方へと振り返ったのでその後ろで少し赤くなった顔を俯くことで隠している獄寺には気がついていなかった。
だが受付用のテントに視線をやれば、社員たちは明らかに戸惑っている。それが獄寺に対してなのか、その獄寺に対してはしゃいでしまった『高校生らしくない』自分に対してなのか山本が悩んでいると、こういうときは切り替えの早いらしい女性社員がため息一つでまとめてしまった。
「……まあ、ちゃんと働いてくれるんなら、私たちはそれでいいから。ただ煙草は仕事終わるまで我慢してね、一応イメージもあるし」
「分かりましたっ、我慢させます」
「なんでテメェが返事してんだよ!?」
後ろから小突いてくる獄寺の手を引き、山本はテントの奥側、受付業務とは関係のないバイトの待機所まで連れて行く。仕事開始の十時まではあと二十分もない。その間に臨時のバイトに仕事を教えてやらなければ、と意気込んでいる山本とは対照的に、大きなため息を社員たちがついたのもある意味当然だった。
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